![](https://pre-world.elpn.net/willcom_pc/images/emoji/F8E4.gif) 後編『100万回生きたねこ』 日時:2010/03/03 20:50:04
その他・。・
『100万回〜』のストーリーから、
流行とメディアについてやマスコミの問題性との
関連に話題が触れられて行き。
「もし、テレビなどの影響が無かったら、現代の人々はどうであったろうか?
…“個”ができない、代理の楽しみをメディアの中につくってしまい、
それで安心してしまう危険も表されている気がする。
そこに“はまりこんで”気付かない状態は、
まさしく価値における“飼い猫”状態。
つまり、この猫でいうと、メディアの“飼い猫”の時というのは、
“流行や他人の評判に振り回されている姿”の象徴であるかも知れない。
だからこそ、本当の自分を見い出せず、
また、自分を好きにもなれていない。」
先生…スッキリです-.-…。
ちなみに・。・ ワタクシは、このねこが携えていたであろう不安と、
現代人における不安の特徴を対比して喋らせて頂き…↓
「現代人々は、個人の不安の所在をきちんと認めずに、
誤魔化しながら生き、個人の内的部分を知る機会が
失われている気がします。
本当は“個人の解決すべき不安や恐れ”にも関わらず、
“時代がそうだから”など、外側に言い訳して、
架空の安心を得ようとする技術だけは巧み。
歴史とか時代とか、マスコミが造った荒削りな分析
(ちなみにワタクシ、元マスコミの人間-.-;)や
表現の仕方を借りて、そういう言い訳をし易いのも、
現代の特徴かも知れませんねぇ(゜-゜)」 と-.-。
また・。・別な側面においては、ワタクシが思うに…
ヒトのメンタルの健康において、
無意味な抵抗を持たずに、
流行を意識し“乗っかる”ことができる健康度も大切だと思いますし、
その一方、流行に流されない“個”を客観的に保つ力との、
双方のバランスが大切かなぁ、と・。・
***** ところで・。・進捗状況↓。
この人間主義心理学会の先生方による、
教科書の出版計画がゆっくりと進んでおり、
ワタクシも、執筆参加致します・。・
はっきりとした趣旨のもと…
〜この学会の特性が、しっかり出る本でなくてはならない〜で、
“現場の教育者・臨床家”が忘れがちな、“人間臭い”ところが、
全面に出せるガイドライン的な教科書になるようです^^
監修は、名誉会員でもあられる、星野命先生(T_T)この幸せに感謝☆
…年内に形になっているかなぁ(゜-゜)という速度ですが。
何しろ、多方面で極めてご多忙な先生方ばかりなので、
そうそう歩みを早めることはできまい(゜-゜;)
しかも、章立てから、全体のまとまりを統制しなくてはならないし…
かなり大変かと-.-
ちなみに・。・
ワタクシは、主に「人間関係」「カウンセリング」「問題行動」などの
いくつかの章を、担当致します。
それにしても…
大昔、シャレにならないほど、全く別な意味で、
超“のら”だったワタクシ(笑)。
こんなことをしている20年後があるなんて…不思議(゜-゜)
“昔の自分”を、成仏させる思い(←葬ったのか(゜-゜)?)といいますか…。
ワタクシ、「夢」を持ったことはないけど、
ワタクシの中に内在していた、
“何か”を、常に叶えようとしていたんだろうと思います。
皆さまも、たとえ今、かたちがはっきりしていなくても、
“何か”を持つことで良いんだと思います…
まずは、“流れ”をつくりましょう・。・
ソレを、見出して叶えていこうという、純粋な欲求に向き合い、
具現化・現実化できるよう、とりあえずでも、歩いて行って…(゜-゜)
“もしそれが正しければ”、道は自ずと開かれます(・∀・)
しかも、何度でもやり直し可能(^-^)野良?たりうれば☆
…私たち、人間がまだ知らないこと、
気付くことさえできていないことは、
森羅万象たくさんあります(゜-゜)
だからこそ、個々の“可能性”を
自ら閉じてしまわないように…祈☆(・∀・)ノ ∞
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