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メーラーのトラブル等が考えられますので、
その旨お電話にてご連絡ください。


通われている方々が【ユリア心理】を知ったルートは、どのようなところからが多いですか?
インターネットのHPを観た方、ご家族や知人の紹介によるという方が多くいらっしゃいます。また、弁護士、医師、学会関係などによる紹介や、駅看板や広告、雑誌掲載記事を見て、などです。

どんな人が訪ねていますか?
いわゆる“症状”を呈している方から、日常は普通に適応していて、ステップアップのためにご利用する方まで、いろいろなケースがあります。
専門職や芸能関連なども含め、特殊なお仕事に就かれていることで、ことさら“人間”というものに着目する機会がある方が多いのも、特徴かも知れません。
また、大きく分けると、もともと“人間”について考えることが好きで、心理関連に辿り着く方と、“人間”に関することが苦手であったり、或いはそれを好まないために、辿り付く場合の2パターンに分かれるようです。
 …この2パターンは、心理臨床の仕事に就こうと考える人たちにも、当てはまるかも知れませんね。


カウンセリングに通うと、"弱い"とか"おかしい"と思われそうで…
日本では特にそのようなイメージがあるようですが、決してそんなことはありません。
医学の進歩のそれと同様、様々な発見と学術的研究により、近年さらに心理療法は発展してきています。

例えば、“心の傷”という言葉に嫌悪を示す年配の方を、見受けることもありますが、昔の大きな傷といえば、時代背景なども伴い、“必然的で集団的”なものが多かったかも知れません。
また、過去はエナジーセラピーなどの心理療法の存在はまだありませんでした。そのため、心の痛みを訴えられたところで、周囲は“どうにも手が尽くせない”ことからも、安易に口に出すことも阻まれ、我慢するしかなかった面もあったでしょう。

けれども現代は、心的外傷(トラウマ)などへの、エナジーセラピーの有効性が、多く研究されています。
また、現代の場合“個別的で偶然的”なトラウマティックな体験が多いことは、過去との違いとして見受けられます。
現代において、心理カウンセリングを受けることは弱さどころか、本当は真逆ともいえるかも知れません。

例えば、自分がトラウマだらけでも、ただ“頑張る”ことを美徳と捉えていたり、本当は自分でもどこか苦しんでいたり、 人格が歪んで周囲の人に嫌悪感を感じさせていても、自分なりの方法でとりあえずの対処をし続けている人など、 他人に自分の心をいじられるのが苦手で、繊細な人ほど、心の防衛が強くなり自分の心を見つめることを恐れて回避し、“心理カウンセリング=弱い人”というイメージで結んでいることが多いことも窺われます。
これも、近い未来に払拭されることを願い、啓蒙活動を行いたいと思うところです。
心理カウンセリングを受ける方々は、それ以外の一般の人々が思っているよりも、標準よりも心のエネルギーが強く、才能の萌芽を携えている方が多いことを感じます。
自分のことを見つめようとすることは、とても勇気がいることでもあり、容易いことではないため、“自己愛”を超えて、むしろ“自分自身に挑もうとする強さ”を持つ人が多いようにも感じています。
“心理カウンセリングに行き、自分を捉えなおした”という経験が、社会的評価として、逆にプラスになる日本の世の中が、それほど遠くはないのではないかと考えています。


心霊的な方法によるカウンセリングや、個人の宗教的な思想などに関わるところではないですね?
はい、ちがいます。
  【ユリア心理】は、臨床心理学・心理学及び超心理学的な手法によりアプローチを行っているところです。 基本的に、人の数だけ方法も答えもあると考え、1つの方法論にとらわれず、あらゆる学術理論や方法論を折衷し、できるだけその方に合った最善の形でご提供できるよう努力しております。

*** さらに詳しく ***

【ユリア心理】において、心理面接の立場は、心理学の第三勢力といわれる人間主義心理学です。心理療法としては、臨床心理学分野の心理検査やオーソドックスな心理療法は勿論、さらに第四勢力の心理学といわれるトランスパーソナル療法に含まれる、オリジナル心理療法(心理療法に関してはコチラを行います。
また、【ユリア心理】における超心理学との関わりは、臨床関係において言語を超えたところで、人と人の間に影響を及ぼすことに何があるのか、また、簡単に見て取れる言語的技術以外も、他者への癒し効果の影響の大きい人と、そうでない人の違いについて、どのようなことが介在しているのか、他に、健康な心と卓越した能力性の発揮に関わる研究などを行うことを目的としております。
さらに、文献研究だけでは測れない対人的な相互作用について、生理学や物理学や工学の見地としての捉え方を取り込んだり、卓越した臨床心理士が体験しやすいといわれる“透視”現象と、その対人的影響についての探求等々に関心を寄せております。
…  A.H.マズローが創始し、心理学の「第3勢力」といわれるもので心理的健康、パーソナリティの個別性、人間になること(becoming a person)の主観的な過程を強調するヒューマニスティック心理学です。1972年にアメリカ心理学会で「人間性心理学会」が旗揚げされ、発表された趣意書には次の4点が強調されています。
@「経験する人間に注目。理論的説明と外部行動は、経験そのものや、その人間にとってのその経験の意味に比べて副次的」、
A「人間を機械論的・還元主義的に考えるのではなく、選択・創造性・価値定立・自己実現といった明らかに人間的な徳目の強調」、
B「研究の問題と手続きの選び方において有意味性に対する忠実、および有意味性を犠牲にしてまで客観性を第一に強調することに反対」、
C「人間の尊厳性と価値への決定的な関心と尊重、およびどんな人間にも内在する可能性の発展への興味。かつそこにおいて最重要なのは、その人間自身が、自分を“そういうもの”として見出しているような人間、そして他の人々との関係をもち、社会的集団と関係をもつような人間であります。
<参考文献>
●ロイ・J・デカーヴァロー著、伊藤博訳『ヒューマニスティック心理学入門』親水社、1994年、P.7
●伊藤隆二著『人間形成の臨床教育心理学研究』風間書房、1999年
●フランク・ゴーブル著、小口忠彦監訳『マズローの心理学』産能大学出版部刊、1997年
●薄井孝子,2005:「基本的欲求を充足する能力性への働きかけ―FAP療法Ver,Uによる直接的イメージの共有と真の出会いへ向けて―」,人間主義心理学会第28回研究集会発表論文集,4-5.


何回も通うのですか?

その方によって、ケース・バイ・ケースになります。
回数を断定することはできませんが、 何らかの症状や苦痛の消失のためだけに来談される方などは、 数回で終結する場合が少なくありませんが、殆どの方が“次のステージの自分”を見つける 作業に移られていきます。
通うペースについては、最初は、詰めて通われる方が殆どですが、週に数回の方や、数ヶ月・半年に数回の方、年に数回の方など、いろいろな方がいらっしゃいます。
 担当の心理士とクライアントは、例えると、人生の長距離マラソンを伴奏するようなメンタルパートナーとなりますが、その場合でも、初回面接の主訴は、数回の初期のセッションで変わり、より高次な目標にどんどん移り変わっています。


どんなことをするの?どんなことが起きるの?

初回面接では、種々お話をお伺いし、客観的に判りやすくご説明するために必要な心理検査も行います。そして、現在の位置付けと今後の方針を定め、改善へ促す心理療法を行います。
2回目以降の流れは、簡略に表すと、1コマの時間内の前半に言語的なアプローチを行い、後半に無意識的な部分のアプローチ及び心理療法を行います。
心理カウンセリングは、“日常”を“非日常”の視点から話し合う場でもあります。
健康を、心身ともにさらに健康な状態へと運び、自己実現から自己超越へと、ウェルネスの視点を意識して行います。

“通うようになってから、良いことばかり続くようになるのは何故?”ということを尋ねられることが少なくないのですが、それは、余分なトラウマなどから解放され、心が遥かに健康な状態へと進み、問題解決能力も高まることで、その人の持ち味が、益々 よい形で出せるようになったことが考えられます。

人間は、常に不安をもちやすい生き物で、意外と“必要な心地よさ”に“集中できる力”を持っている人も、本当はとても少ないようです。
そのため、ストレートに、幸福感を得ることに進むことを拒んだり人も、実は多いようです。

自分の心に距離を置いて向き合うことで、ラッキーなことがたくさん降って来る道に進むことにも、自信を持って自らが進めるようになり、結果的に環境との相互的なプラスの効果が起きているのではないでしょうか。

また、来談している本人ではなく、周囲の”問題人物”が変わった、と感じられる場合も少なくありません。
専門的には「対人波動」という用語があるのですが、一人の人が変化していくことで、周囲にも影響が及ぶことがあります。
それが悪い方へ行けば、勿論悪い形で相互的な作用が起きてしまうわけですが、良い方に行けば、周囲に関することでも変化は起こり得るでしょう。


担当者やコースについて、どのように選べばよいでしょう?

「心理士」といっても、直に“人間”が関わる作業でもあるため、“その人”によって能力性や力動性が異なる面があります。
初回面接にお越しいただき、種々お話をお伺いして、それらも含めてお話させて頂きます。

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