(2010年1月ブログより抜粋)
っても重い荷物(=_=)を背負っていた10代クライアントさん(・_・)
まるで取りつかれていたかのようなものが
すっかりハケていて(゜o゜)
ワタクシの想定を
遥かに超えた速度で、
彼女はキラキラ変わっていく…
あまりに痛くて、
いかにも逃げ出してしまいそうだった彼女が、
貪欲に自分に対する興味を携えて
動き始めていて…
なんと美しいのだろう(T_T)。
…人々において(・_・)
“変容する人”の台詞と、
“変容しない人”の台詞は、
はっきりと傾向が異なるのです(-_-)
変容する人は…
まるで、“どうにかして下さいよー”といわんばかりの“防衛”を張り、
受動的で依存的(゚o゚;;
まるで臨床家が、“魔法”のようなものを待っているかのようになり(・_・;)
毎度説明する事柄も、
次回にはすっかり忘れ去っていたり
…解離は仕方ないにしても-.-;
勿論これでは、そうそう変わるワケはない(゜-゜)
“自分のこと”なのだから(・_・)。
*****
院生時代の研究室の、
敬愛する精神科Dr.が話していたことを思う…(゜-゜)
「自分が“患者”という立場でありながら、
臨床家に対して、
“その腕をみてやろう”などという構えでいる人は、
結局、どんな優れた医師に会っても、病は治らない-.-。」
本当、重厚なこと…先生(T_T)。
…でも・。・性格の病の傾向が強いヒトは、それ故に、
そもそも“謙虚さ”という態度を持つこと自体が、難しくなっている(-_-)
心理的防衛が、極めて高くなっているため、
本当は、空っぽで薄っぺらな自我状態であればあるほど、
上から目線の、“そういう構え”を持つことで、
自分自身を守っていなくてはならない状態(゜-゜;)
どれだけ強い言動をしていても、
単に、“部屋の隅に追い詰められた”ヒトが、力を振り絞り、
死に物狂いで抵抗する姿と似ているかも知れない(-_-)
そういう状態になっているヒトには、
まずその傷と防衛そのものから、
フォローしていかないと、
なかなか、安心して“部屋の真ん中”には来られないわけで(-_-;)
どのような人に対してでも、謙虚に向かえる態度は、
極めて『健康な人格』を携えたヒトが有するものの1つ。
自分に対して、心地よいことを言ってくれるヒトに対してだけでなく、
オールラウンドで、周囲に謙虚さをもって向かえることは、
健康な人格であればこその、とても大事なこと(・_・)
自分をプラスに導いてくれる人々を、
きちんと「選択」できることも、
真実的に自分を高める上で非常に重要で-.-。
それは、スピリチュアリティが高まることで、
自ずと獲得して行けるものでもあり-.-。
もしも、上辺だけ磨いたとしても、対人間の軋轢に弱ければ、
結局すぐにボロが出てしまう。
人間が社会的動物である以上、
社会やヒトから受ける影響は大きい(-_-)
まして、ヒトと深く関わることを回避すれば、
個体内部の成長は、ますます難しくなる-.-。
だからこそ、自分自身でしっかりと見る目を養おうという構えを持ち、
自分自身を高めるための社会的環境(仕事・家族・友人・恋人、含)を、v
自分が能動的に“つくっていく意識”は重要(・_・)
そして、それらは…
“与えられる”ばかりではないことも、
気付かないとイケナイ-.-。
傷は、ヒトの存在によって癒え、
さらにヒトを介して、自分には無い価値観や感性を投げ合い、
真摯に辛さと向き合い、
クリアしていくことで、
やっと……
まさに“無敵”な自分に、到達していけるわけでして(・_・)。
傷反応への恐れがあったり、
苦手な課題から逃げているヒトは、
課題が後回しになっていくうちに、
本望ではない歳の取り方になってしまう恐れも(=_=)
それ…、後で取り戻せなくなっちゃっても、
他人のせいでもなんでもないですからねぇぇ。
皆さま、真摯に人間を生き抜いていきましょうね〜(T_T)
2018年6月1日
【 お伝え 】
当ブログは、不特定多数の人々に向けて情報発信するために書いております。
もちろん、より多くの方の集合無意識に“シンクロする内容”を目指して書いております^ ^。
このブログを通して、誰か特定の方にメッセージすることは一切ありません(-_-)
そのような妄想観念がわいてしまう場合、当オフィスではなく、まずは、医師にご相談されることをお奨め致しますm(_ _)m
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薄井 孝子
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