田久二(以下・Q)さんの新刊は、もう読まれました?
『僕らの魂が地球に放り込まれた理由〜7人の神様に聞いてみました〜』(KADOKAWA)。
私は、第5章のところで、
ついに涙がジワジワ、ぼろぼろと溢れ出ました。
…と、Qさんに話すと、
「えー?5章で?珍しいですね?
●章で泣く人が多いみたいですけど…」と。
そうなんです、勿論、第●章も“人として”ウルっと来ますが
私の母親は、あまり“母”っぽくない人なので、
主人公「ボク」のお母様に、
大きな投影が起きなかったのかも知れず…(/・ω・)
本に出てくる、「神」と「鬼」。
最初読んでいて、ここに出てくる「7匹の鬼」も、
仏教か何かでこういう鬼や定説があるのかな?
と思いながら読んでいたのですが、進むにつれて…、
ん?これは…もしかして、心理的な要素を、「鬼」に例えて、Qさんがオリジナルで作ったのかな??”
と、気づき始めました。
その第5章に出てくる「変鬼」…、
私の中にいた“変鬼”は、「変わるのを恐れる」ではなく、
自分は常に、「変わって行かなければ、変わり続けていなければ、
“変な人”のまま…それじゃ、ダメなんだ!」
という鬼で、それに幼少の頃から追われていたのだと。
しかもそれが、単に自分の中で作り出された、本当の「鬼」であったことに、ハッと気づいたのです。
しかも、そんな「鬼」が、
50年近くも自分の中に住んでいたこと自体!
気付かされてしまいました( ゚Д゚)
『僕らの魂が地球に放り込まれた理由』の中で、
その「変鬼」を退治する時、そこだけ他の章の鬼たちと少し異なり、
激しく“追い出す”というより、
妙に、穏やかな別れをするのが印象的で…
「変鬼様、ありがとうございました、さようなら。」
そのストーリーを読んでいたとき、
私の中では別の何かが、
「…いいんだよ、いいんだよ…
もう、変わらなくていいんだよ。
ここまで来たら追いかけてこないよ、
もう変わろうとしなくていいんだよ…
もう大丈夫なんだよ」とささやいているのを同時に感じ。
温かい涙がザーっと顔を包み(´;ω;`)
その途端…長年、自分をいつも追い詰めていた鬼が
心にいたことに気づき。
幼少からの心の叫び…、
…変わらないと、“フツー”に、ノーマルな人々に付いていけない、
いつも自分の親のように“社会から白い目でみられる人”に思われちゃう、
“フツー”に皆と一緒に歩けない、
いつも他の人達とはぐれてしまう自分のままになっちゃう;;
そんなのイヤだ!…と思っていた、
自分の中の根深い「傷」に気づいたのです。
いつも“変わってるね”と言われてしまう自分、
どうしたら、変わってるって言われないで済む?
どうしたら、周りの皆みたいに“フツー”に優秀になれるの?
変わろうとするために、自分と戦いまくる。
…でも、それはとても自分でも苦しい。
でも、その生き方しか知らない。
そんな自分の姿を、ラグビー選手がボールを持って突進する姿に
投影していて、“本物のラガーマン”としか付き合えない変な女
(それもまた違う意味で「変鬼」ともいえるかも)だった時期が
あったり(*’ω’*)…えぇ、大昔ですよ。
↑↑とにかく、この本を読んだことで、
自分でも意味不明だった、そんな偏った恋愛の理由も分かってしまいました;;
それはもう、久々に頭の中で一瞬にして、
いろいろなことが、まるでスパークするかのようになりました(゚Д゚;)
この本を読んだら…
皆さまそれぞれ、どんな「鬼(傷)」が自分の生きざまに
影響しているか、気づいてしまえそうですヨ。
***ほかにも。
私の周囲には、心理学者A.H.マスローのいう、
“上へ、上へ”と、神経症レベルで、
成長欲求を高め過ぎるがゆえに陥る、
「高次神経症」で悩める人も多く、
特に、芸能やスポーツで活躍している人など、
成功者にその傾向が強く(-“”-)
「変わろうとさせないタイプの鬼(傷)」と、
「変わらなければだめだと責める鬼(傷)」。
今の私の仕事は、双方の「鬼退治(傷緩和)」を
クライアントさんと共にすることになっていたのか…
と、そんなところも、しみじみ(/・ω・)/
さぁ、変容を求める皆さま…唱えましょう
「〜自分は今、変わる決心をしました。
変鬼様、ありがとうございました。
さようなら。」
→ 詳しくは、本文を(=゚ω゚)ノ
☆石田久二☆ Qさん 昨日のブログ https://katamich.exblog.jp/28340160/
2018年5月30日
【 お伝え 】
当ブログは、不特定多数の人々に向けて情報発信するために書いております。
もちろん、より多くの方の集合無意識に“シンクロする内容”を目指して書いております^ ^。
このブログを通して、誰か特定の方にメッセージすることは一切ありません(-_-)
そのような妄想観念がわいてしまう場合、当オフィスではなく、まずは、医師にご相談されることをお奨め致しますm(_ _)m