![](https://pre-world.elpn.net/willcom_pc/images/emoji/F8E4.gif) Inception 日時:2010/08/01 22:40:03
この場を、だいぶご無沙汰してました・。・
元気一杯でありつつも、クーラー病になった昨今、
一時、また古いアニメの“グーグーガンモ”状態の声をさらして、
申し訳ないです〜m..m;
そろそろ、元の声が戻って参りました^^;
*****
映画『インセプション』を、
私的事情のアレコレで、既に2回観てきました・。・
今更のことではありますが…
皆さま、自分の意識されていない層(無意識)
(映画では「潜在意識」という表現を用いていますが)
について、できるだけホジってみると、
イイモノ(!?)一杯、出てくるかと。
何しろ、自分がこんなふうにつくられてきたんだ〜…(゜-゜)
という歴史を振り返る作業になり。
さらに“無意識”ならではの、
日頃、全く自分が統制できていない言動の数々は…
その層から発せられているワケで、
そこを見ることは、とても重要だったりするのです-.-;
勿論、宝物も発掘されるはずで、
さらに、それを完全に手に入れるために必要な
“鍵”も探し出せると思います。
まさにその、無意識のところだけは、
心のプロフェッショナルと同行しなくては、たどり着けず・。・
何はともあれ…
自分の心の中のエレベーター…
B1F、B2Fへと…もし地下を降りていくとしたら、
浮かぶシーンが、たくさんありますー・。・;
(地下何階まであるんだろーか、ワタクシ(゜-゜;)
まぁ、ワタクシのことなど、どーでもいーんですが-.-。
…いつか、我がコドモが読むのもよいだろー。記念・。・
…まずは、真っ暗闇の蒼白い病棟と、
懇願するような男性の悲鳴(゜-゜)。
父親が、救急外来へ運ばれ、
白いベッドに縛られて、暴れて大泣きして喚いているところ(゜-゜;)
ムードは、まさに“断末魔”デス(-_-)
よくある、ホラー映画の見せ場にも似た。
きっと、“エレベーター”の鉄格子から、
それを観ているワタクシがいるはず・。・;
母親は、場に合わない笑顔を振りまいている。
当時は、勿論“防衛”や“反動形成”
などという、言葉を私は知らない-.-。
・・・何かが、おかしい-.-。
生まれて5年にして、用意されていた苦悩…!?
Dr. 「奥さん!もうこの薬をご主人に与えないでください!!」
彼の目は、真剣に怒っているなぁ(゜-゜)
母親 「えぇ〜、でも“だめ”って言っても、
飲んじゃうんですぅ〜(^◇^)」
…この人、ワタクシの、母親なのよね…
(゜-゜)…っつーか、こんな場面を、
こんな幼児に目の当たりにさせる母親って一体…
いや(゜-゜)それどころか…、
おそらく、私が“怖いよ…”とつぶやいたのか(゜-゜)
Dr.がいなくなった後、
喚いている父親の隣を指さして、
母 「おとーちゃまの近くなら、怖くないでしょ!?
横で寝てなさいよ!!」
と言った台詞に耳を疑い、
(…お分かりかとは思いますが(=_=)
我が母、結構知的にヤバい( i_i)
“私にとって、今この瞬間、この世で一番怖いのが、
この父親だろーが(=_=;)”
と思った、自分の頭の中のテロップも覚えてます(゜-゜)
…と、そんなことを毎回
(そう、このようなことが数回程度では
なかったので、えぇ。)思っておりました・。・
あのとき、Dr.がちらっとワタクシに目をやり…。
“かわいそうな子だ”とでも言いたげな、あの表情;。;
思い出そうとすると、もっと若かった頃とは違い、
今はもう、まるで夢の出来事のようにぼんやりとしてきているけど…、
あれは、間違いなく現実だったのデス・。・
まさに【解離】のシステムに負けぬよう、
記憶データを意識し保持しているワタクシですが-.-;
・・・彼らと同じくらいの年齢に至った現在、
奇妙な気持ちで回想しています(-_-)。
幼児だった当時のワタクシ…思ったもんです(゜-゜)
ワタクシの両親も、その白衣のDr.も同じくらいの年齢なのに…
どうして、同じ大人でも、こんなに人間は違うのだろう。
どうして、私は、この白衣のヒトの娘に生まれず、
こっちのベッドに縛られている側の男の娘に
生まれたのだろう。
こんな真夜中…
この白衣のDr.にも、家族がきっといるだろう…。
もし、私と同じような年の子がいたら…、
その子は、今頃は温かいベッドと守られた環境のもとで、
すやすや眠っているだろう…(゜-゜;)
…後に判ることですが、
こんなシーンの真っ最中に、
【劣等コンプレックス】というやつを
生成していたワケでして-.-;
いずれにしても・。・
地下が深すぎて…そんなジメジメしていたところから、
地上に上がろうとするまでに、あまりに何段階もあったので、
望まずとも、いろーんな自分との闘いに遭遇したのだろうと
思います(・_・)←疲。
(ちなみに・。・
「コンプレックス」という言葉を、
イコール「劣等感」と思っている方が多いのですが、
「コンプレックス」の言葉のベースは「心的外傷(トラウマ)」であり、
それには、いろいろな種類があります。
その中の種類の1つとして、「劣等コンプレックス」があるのです^^
詳細は、ユリア心理HPの、他ページもご覧下さい〜)
幼少のワタクシ、その頃感じたのは…-.-
世の中に“平等”なんてあり得ない;。;
そもそも、人間、皆生まれ持つ能力も環境も条件も違うのだから…
そんな生まれた時からの“不平等”を、
どこまで“平等”に近づけ、変えていけるかは、
個々の努力に他ならないんだ…と(・_・;)
***** そんなこともありましたっけねぇ(゜-゜)…
…そんなふうな精神的な地下と屋上を、
行ったり来たりするワタクシ…、
こんな地下があったら、さぞ、統制不能な言動が、
ワタクシの表層部の邪魔をしていることでありましょう=。=;
命尽きるまでの間、できる限り、
たくさんの傷を修正して行こうと思います〜☆
そんなわけで、
いつも程よく疲れている(?)わけです・。・
ではまたいつか、続きのお話で、
お会いしましょう(^◇^)←防衛(!?)
〜 今日の写真。ぼんやりしたソレ・。・です。 〜
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