 前編 成長シナイ話とスル話 日時:2010/02/08 0:50:03
オフィス…今日は仕事開始時間から、
一体何度プレーカーが落ちただろーか。
心理面接の合間に…バチンッ!と音がして何だか暗く静かになり-.-。
「…そーですかぁ・。・…ちょっとすみません-.-;」
と、いちいち玄関に走り出し、ブレーカーを上げて戻ること繰り返し。
ギャグじゃあるまいし…-.-;
なんとも間抜けなことにクライアントさんたちを
つき合わせてしまい。
そうこうしているうちに、ブレーカーを上げる個所をいろいろ試し、
漏電部分がだんだん判明してきて…・。・;
…こんな季節に-.-。
問題は、どうやらエアコンにあったらしく-.-;;
真冬にエアコンを止めての、心理面接。
何たる苦境を“共に”していたんだろーか。
我々は決して、エスキモーではない…
コートを着ながらの面接&療法…オツです・。・
そういえば、去年の2月…
そう、まさに1年が過ぎたわけです、移転してから^^☆
そして、去年の2月というと…
エントランスから水が噴出す“事故”もありましたっけ・。・;
…当オフィス…2月って、何かアルのか-.-;?
あ^^。電気関係、明日は無事に修繕されていると思います^^v
***** それはそうと・。・
映画「サロゲート」観ました・。・映画自体は、面白かったのか?…
よく分からなかったんですが・。・;
メッセージ性の強い映画ではあったかと・。・思います。
テクノロジーの発達で、傷つきや失うことを回避した人類…、
自ら体験しなくなることが迎合されるかのように、
ロボットを代役にして、人間は、ただ室内のバーチャルで
役割体験をした気になってしまう…-.-。
もし本当にそんな世界になってしまったら、
下手すれば・・・、
何やってもリセットOKになってしまう、
大小迷惑かけたり、事件が起きても、
“ロボットがしたことだから仕方ない”とも言えてしまいそうな、
無責任さもOKに…!
そりゃぁ、人間には恐ろしいコトで…-.-;。
ワタクシの文によく出てくるフレーズではありますが、
人間は“社会的動物”でして…
つまり、“社会的”存在でありながらも“動物”でもあり。
全てのことにおいて、
五感で実際に感じ合うことが、精神面及び社会性の発達でも、
勿論、病の治療でも、非常に大事なことで-.-。
何らかの事情がある場合を除き、
仮想現実に入り込んでしまうと、自己愛が肥大し、
弱い自我が増長してしまい-.-、非常にキケン-.-;
例えば、ネットだけの対人関係なども然りで…。
言語という極めて乏しい情報だけでして、本当は、
その人を現すには、かなりの仮想にも関わらず、
生身の人間を知ったような気になってしまう場面-.-;
かなりの不健康…。
ワタクシは若い頃から、本当のゲーム・遊び目的以外での、
内向的“バーチャル”を嫌っていまして-.-。
見知らぬヒトビトとの、言語上のやりとりしかない場には、
参加しないことにしています-.-。
“仮想現実としての正負の感情”を持ってしまう恐ろしさ-.-
ほんと、よく見受けられます-.-;;“
人間”としての健康度を、大切に保つことがモットーでもあり。
世の中、自分の心を言葉に表すのが不得意なヒトもいますしねぇ・。・
そもそも、文章を書くのが苦手なヒトには、言葉のやりとりというのは、
極めて不利なこと。
表現が下手なことが、イコール、そのヒトの魅力の無さでは、
決してないわけで-.-。
そして、その逆もあり。
本体は、非常に未熟な状態にあるにも関わらず、
仮想現実に好んで生き、頭ばかり大きく膨らんでしまっていたり、
文章を書くのが得意で、表現することの飾り付けが上手なために、
実際には、そのヒトには備わっていない魅力までをも、
あたかも備えているかのように描けてしまうヒトもいたり…
“ヒトの見極め”に、気をつけないと-.-。
たった一言一句で、
そのヒトを、すごく“魅力的”に思ってしまったり、
“落胆”してしまったりなど、極点な【スプリッティング】を
起こしてはなりません-.-…極めてメンタル危険な信号デス-.-;
ヒトは、五感でしっかり感じ合うまでは、
安易に“分かった”気になっては、イケマセン-.-。
***** それから・。・
映画「アバター」も、観ました・。・
とーっても面白い!と感じ始めていた頃には、
完全に、その中に入り込めていました・。・;
こちらは、メッセージ性もあまりにたくさんありすぎて、
全てが自分の内部に浸透し、気付きに上がってくるまでに、
あと1ヶ月くらいかかりそうな・。・?気がします。
こういう場合、映画の途中に別なことを考える暇が、
全く与えられないことにも気付かされますね…(゜-゜)
“上映時間の長さ=座っている姿勢への苦痛”、
を、忘れさせてくれるのです〜。
「アバター」は、“頭でっかち”の人類に対する皮肉も含まれ…、
主人公には、本当に多くの変化・変容を求められ…、
ニュートラルの獲得、また学習と体験を繰り返さざるを得ず…。
まるで、“思春期”という難しい精神発達の時期を、
投影させられるかのようでもあり。
(やがて、将来を共にすることになる運命の、
タフで賢者の女性に“赤ちゃん”呼ばわりされ、
後に教育担当されてたのが、妙に笑えました…^^)
彼はやがて、とても逞しいヒト・生き物に成長してしまいます(-_-)
もはや“これ以上失うものは無い!”とも言うべき体験をしたヒトだけが持てる、
独特の勇気は…ステキ(´д`)♪(←すっかり惚れた。)
⇒ 後編へ続く・・・
〜 今日の写真、ソレ(・_・) 〜
次の日記(2月8日)
前の日記(2月2日)
戻る
|