心理・メンタル療法の「ユリア心理オフィス」

かみのつき(・_・)

日時：2014/11/24 0:50:13

夏休みの頃・。・コドモに付き合わされ、
生まれて初めて、いわゆるホラー映画を
劇場に観に行く羽目になったのですが-.-。

私は、最初から決して知覚の一切に
映画の情報を入れないぞ-.-；と決め、準備万端で行きました。

真っ暗なサングラスと、耳栓ではやや聞こえてしまうので、
ウォークマンを極めて微音ボリュームにて聞きながら…
頑張って目を閉じて眠る。
無事、成功しました・。・♪

これまでは、一体、何故人々はホラー映画を劇場にまで行って
観るのか理解できなかったのですが、行ってみて解りました・。・

始まる前から友達と寄り添い、
きゃーきゃー言っている学生さん達などを見ていると…
お化け屋敷と似たような楽しみ方をしているんだな・。・と納得し。

ちなみに私は、お化け屋敷も一切行かない人で-.-。
理由は、お化け役の人間が“脅かすぞ”という熱気を放って
構えて待っている気合いを感じ、
先の道へ進むのがイヤになってしまうのです…－。－；

＊＊＊　そんなわけで。

「紙の月」という映画を観に、随分と久々に映画館に行ってきました・。・
もともとは地味でおとなしい銀行員による
横領事件と人間模様を描いたものなのですが…。

あまりに日常的なリアルの中の恐怖…
そのテの方がよほど強く残りますね-.-；
独特のいやーな感じが-.-；；

役者さん達の演技がうますぎて-.-。
徐々に、微妙に崩れて行く風貌のみならず、
人格が荒廃していくサマを醸し出すのが上手過ぎて、
オカルト映画やパニック映画よりも、
私はずっと恐ろしさに耐えていて(-。-)

気付けばイヤーな汗と、お腹に過剰な緊張を抱えていました-.-；

＊＊＊＊＊

重力のそれと似たように、人間が、心身は勿論、
思考や判断などの“健康”という状態から
堕ちて行くのは本当に簡単なことで-.-。

“正しい軸”を持っていないと、
あらゆる欲望に翻弄されていることにも、
気付くことさえできず…

“軸”。それは、倫理観であったり道徳心であったり健康度であったり、
総じて、ネガティブな刺激にも“揺らされないもの”。

それを“客観的で、真実的に、正しいスケール”で
持っていること…
傷と劣等コンプレックスを癒し、自尊心をしっかり養うこと、
大事ですね-.-。

そんなわけで皆さまは・。・軸、持ってそうですか？

～　今日の写真。
今日のケーキはこんなの来ました(。・_・)ノ
…と、いつもの場所と、のどかな風景…
水上バイクが走って来ました。
いつかやりたいことの一つ(゜-゜)～

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